クラウドファンディング=人のお金を集めること?
- 2020.03.21
- 縁技

クラウドファンディングで活動資金を集めることを決意してからこれまで、たくさんの方に様々な意見をいただきました。
親しい友人やビジネスをされている先輩方、SNSで繋がっているフォロワーさんなど、知り合ってから日が浅い深いにかかわらず、拡散してくれたり実際にご支援してくださったり、いろんな形で応援してくださっていますが、結局のところ、”人のお金を集めている”ことに他ありません。
【とても厚かましいお願いをしている】という気持ちは、常に頭の片隅にあります。
支援をお願いすることが、
・今後の関係に影響してしまうのではないか
・相手に気を使わせてしまうのではないだろうか
・自分の生活で手一杯なのに無理をさせてしまうのではないだろうか
という葛藤と常に戦っています。
実際に「自分のお金でやれば」という意見もいただいたりしました。おっしゃる通りのご意見だと思いますし、クラウドファンディングを始めたらきっと言われるだろうとも予想していました。
それでも僕はクラウドファンディングをすることを決意しました。
縁技〈en:gi〉をクラウドファンディングでスタートするということは、僕にとってお金を集めること以上に、”いち美容師が社会を盛り上げるために奮闘している姿の表明”だと思っています。
そして僕の姿を通して、「菅井が頑張ってるからおれもがんばろう」と、見てくれている方の刺激になったり、応援になれば嬉しい。
偉そうに言っているように聞こえるかもしれません。しかし僕ができることなんて今はそれくらいのものです。
僕ができることには限界がありますが、限界ぎりぎりのチャレンジをしていく姿が、だれかのチャレンジにつながるかもしれない。だれかのチャレンジが、世の中をとんでもなく良くするかもしれない。
というこの先の可能性を想像したら、批判の声を浴びてでも、クラウドファンディングでプロジェクトを実施する選択は、とても意義があることだと思ったんです。
決断して行動して嬉しかったのが、声援の中に、
「菅井さんのクラファンチャレンジを見て私も何かやりたいと思った」
「応援コメントを見てひとりで感動してた!」
「クラファン始めた行動力にとても刺激を受けた!」
など、クラウドファンディングをしていなかったらもらえなかったであろうコメントをいただいたこと。
否定を恐れて行動しないことより、否定をも受け止めて行動することの価値を実感しました。
【クラウドファンディングをするということ=人のお金を集める】ということは否定しようのない事実ですが、クラウドファンディングをすることでお金を出してくれた方や、応援してくれた人に、”お金じゃない価値をお返しできる”のは、クラウドファンディングのすばらしいところだと思います。
僕の想いが少しでもみなさんに届けばうれしいです。
残り15日、ぜひ応援よろしくお願いします!
クラウドファンディングプロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/engi-biyoshi/announcements
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